開発商品の紹介

連続繊維ハイブリッド織物<FRTP材料>

   

カーボンファイバー・ガラス・アラミドフィラメントなど補強繊維とマトリックスとなる熱可塑性繊維を一体織物にした熱可塑性コンポジット用材料です。
カーボンファイバーなど補強繊維への熱可塑性樹脂は未含浸の材料ですが、 この織物をそのまま金型の中で熱間プレス成形することにより樹脂含浸と成形を同時に行い、 連続繊維強化熱可塑性コンポジットを作成することを狙いとした開発商品です。
特徴
  1. 柔軟性に優れ、深い絞りや難形状にも対応できる成形自由度の高い材料です。
  2. 織物なので,必要な長さだけを、裁断バサミなどで容易にカットし使用する事ができます。
  3. 製品はロール形状のため連続生産にも対応しやすい材料です。
※本材料は熱間プレス成形・オートクレーブ成形を基本としています。
※マトリックス繊維とカーボンファイバーの熱収縮性が異なる為、織物をプレスした状態での加熱が前提となります。
成形方法の比較とメリット
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各種補強繊維・マトリックス樹脂繊維については御相談ください

ハイブリッドダブルレイヤー
補強繊維: カーボンファイバーフィラメント(PAN)、ガラスファイバーフィラメント、パラ系アラミドなど
マトリックス: PA6、PA12、PA9T、PEI、PPSなど熱可塑性樹脂繊維

カーボンファイバーなど補強用の樹脂繊維と熱可塑性繊維をダブルレイヤー構造(二重織物)にした熱可塑性コンポジット用材料です。
補強繊維と熱可塑性繊維を同時に織り込むことで強化繊維に樹脂繊維が均一に分散します。
織物設計により補強繊維と樹脂の比率を変えることも可能です。
ハイブリッドダブルレイヤー

ハイブリッドUD(一方向織物)
カーボンファイバーフィラメント(PAN&PITCH)、パラ系アラミド、高強力ポリアリレートなど
マトリックス: PA6、PA12、PA9T、PEI、PPSなど熱可塑性樹脂繊維

PAN系、PITCH系カーボンファイバー以外に、パラ系アラミド繊維、高強力ポリアリレート繊維などの補強繊維をUD織物(一方向織物材料)にした、 熱可塑性コンポジット用材料です。
シンプルですが、積層成形の際に材料に方向性を与えることができます。
ハイブリッドフィラメント織物
ハイブリッドオレフィン織物 - PP & PE
ハイブリッドポリエステル織物 - PET & CoPET

融点の異なる2種類の同系の樹脂が芯鞘構造になるようハイブリッド化されたフィラメントヤーンを織物にしました。
熱プレスにより織物をダイレクトに金型成形することで、糸の鞘部分(外側)の樹脂を溶融し、 芯部分(内側)の持つ機械的物性を発現させたFRTP成形品を作成することを狙った開発商品です。PP&PEが芯鞘構造になったオレフィン系 高強度・高弾性率特殊糸タイプ、PET&CoPETが芯鞘構造になった特殊ポリエステルタイプのものがあります。



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